旬を考慮した開催エリアのコーディネート
鎌倉トレイルセラピーでは、プログラムを開催するエリアは、時期によって変えています。なぜならば、その時期の自然の旬を体験してもらいたいからです。
「いつもどこの森でやっているんですか?」と尋ねられたら「いつも違う場所でやっています。」とか「季節によって開催エリアを変えています。」と答えています。
季節の旬
四季折々の自然の旬というものがあります。その一期一会の旬との偶然ではない出逢いを演出したいと思っています。
鎌倉の山は、山岳地帯という趣はなく、里山的で結構ヤブが多いです。ちなみにウグイスが多いのはそのためだそうです。
ご存知の通り、鎌倉は花で有名な寺社が少なくありません。そういった寺社と開催時期とエリアを絡めることで、偶然でない一期一会の出逢いを演出できるのです!
トレイル
トレイルランニングのことを略して「トレイル」と言う人がいますが、本来トレイル(trail)とは「未舗装の道」のこと。舗装道路はトレイルとは言いません。ハイキングコースが良い例ですが、鎌倉では市が公式にハイキングコースと命名しているのは、たったの3つだけ。それ以外はすべてトレイルです。つまりトレイル>ハイキングコースという関係です。
森林浴といっても、道がない森に踏み込むわけではなりません、必ずトレイルを歩きながらセラピーワークをしますよね?鎌倉トレイルセラピーは、トレイルを歩くハイキングスタイルが基本。だからトレイルセラピーなんです。その点が、平坦な道を歩く公園森林浴とは全く違います。
地域性
トシローは約15年の鎌倉でのトレイルランニング経験があります。タイムとか距離などの数値には全く興味はなく、「四季折々の自然の旬をあちこちハシゴして楽しみたい!」という欲張りから生まれた移動スタイルなんです。
プログラムの最初に説明しているのですが、鎌倉は3方が山で囲まれていて、その麓あたりの谷戸とか谷(鎌倉では「やつ」と発音)というエリアに寺社が集中しています。だから山伝いにトレイルを走って移動することは、とても効率が良いだけでなく、森林浴も楽しめちゃうんです。更にトシローは、途中で森ヨガをしちゃったりしています。
鎌倉はご存知の通り、日本有数のオーバーツーリズムな街。時期によっては大変な混雑になる場所もあります。紫陽花フィーバーの北鎌倉なんかは良い例です。そういったざわついた場所は避ける必要があります。
また時期や時間帯によってもトレイルの混雑の仕方が違います。
トシローは長年の経験から、そういった地元民ではないとわからないような判断材料も考慮しています。
コーディネート力
冒頭の図にあるように、鎌倉トレイルセラピーでは、先に書いた季節の旬、トレイル、そして地域性を総合的に判断して、最適なエリアをコーディネートしています。決してテキトーに順繰りに開催しているわけではありません。プログラム中の自然の旬との出逢いも偶然ではなく計算済なのです👍️
まとめ
トシローの長年のトレイルランニングの経験や観光ガイドの経験に裏付けされた四季折々の自然の旬を計算に入れたエリア選択は、他所者ガイドさんには決して真似できない強み💪
鎌倉トレイルセラピーではその強みを最大限に活かしたプログラムで、お客様に最幸の森林セラピー体験を提供しています。それは偶然ではなく計算済。
開催は不定期になってしまいますが、アナタも是非、計算された最幸の体験をしに来ませんか?
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