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心理的安全性への取り組み

❓「鎌倉トレイルセラピー」とは

「鎌倉トレイルセラピー」って何?

森林浴というと、ほとんどの方は、日光浴、海水浴のように森の中をただ散策するだけと思われると思います。もちろんそれも立派な森林浴です。
ですが、「鎌倉トレイルセラピー」で提供している鎌倉森林浴はそれとはちょっと違います!

「鎌倉トレイルセラピー」とは

”走ってヨガする森林セラピー®ガイドのトシローが主催する、鎌倉のハイキングコースなどの未舗装路(トレイル)とその周辺で行う、心身のリラクゼーションを目的としたちょっとアクティブな森林浴

です。

森林浴と言っても、道がない森の中に踏み入るのは、自然保護の観点からNG行為。「鎌倉トレイルセラピー」では、鎌倉市内の舗装されていない里山の道(トレイル)を歩くか/走るかして移動します。いわゆるトレイルウォークやトレイルランニングです。その途中で、五感を使って森の中の様々なゆらぎを感じとるセラピーワークをし、深いリラックス感を味わいます。

単なる森林散策やトレイルランニングとは違う癒しのひとときに誘います!

森林浴プログラムの方向性

試行錯誤中です😅💦 場数を踏んで、アジャイル的に微修正をしながら方法性を定めていこうと思います。

プロフィールでも触れていますが、自身が心身のバランスを崩した際に、緑のパワーに随分と助けられた経験があります。ですので、 リラクゼーション、 日常の心身の健"幸"管理、 未病改善を目的として、皆様のウェルビーイング向上 のお役に立てるようなものできれれば本望です。

大勢でワイワイガヤガヤとやる森あそびやレクリエーションではありません。

また、リトリートのようなものではなく、気軽に参加できる森林浴のイベントにしたいと思っています。例えるならば、フルコースの料亭ではなく、安い・うまい・早い、お手軽で足繁く通える牛丼屋みたいな。

それは何故か?

マイクロツーリズムとコロナ禍

旅行業界では、コロナ禍以前から近場で日帰りで済ます「 マイクロツーリズム」の流れがあったそうです。そこにコロナが追い打ちをかけて、県をまたぐ遠出旅行は何となく行きづらい雰囲気になってしまったようです。

だから、いわゆるリトリート的なものではなく、 昼をまたがない3時間程度の比較的短時間な森林浴をメインにしています。

リトリートが良いとか悪いとか、優れているとか劣っているとか、ランクが上とか下とか言っているのではありません。ニーズには多様性があるのが当然で、それを全部カバーできるはずはなく、その一部のニーズに鎌倉トレイルセラピーとして応えられれば良いと思っています。

たま~にリトリート的な森林浴に参加するよりも、そういった手軽な森林浴に時々参加した方が、ウェルビーイングな状態は高いレベルを維持できるんじゃないかと信じています。なぜなら、一度森林浴を受けると1ヶ月経ってもNK活性(※)が、森林浴を受ける前よりも高い値を示しているという研究結果があるからです。

※NK活性とは、血中のウイルスを攻撃するナチュラルキラー細胞の活性のことで、これが高いということは、自己免疫力が高い状態ということ。

アクティブ系森林浴

ただ森の中を散策してリラックスするのも立派な森林浴。でも自分のスタイルは、ハイキング、トレイルランニング、ヨガ等、少し身体を動かすことも併せて、 自然の中でリフレッシュ感も一緒に味わってほしいと思っています。

何故かって?

精神的に疲れているときは、少し身体を動かしたほうが調子が良くなることは体験的にわかっているからです。いわゆる アクティブレストってやつですね。

また、少し身体を動かして交感神経を少し上げておいてからの方が、ストーンと深いリラックス感(副交感神経優位)が得られることは体験的だけでなく医学的に分かっていることです。

更に最近では、少し心拍数が上がる程度の有酸素運動をする方が、脳が鍛えられてストレスを感じにくくなるだけでなく、認知機能も向上することも分かっています。アクティブ系森林浴の鎌倉トレイルセラピーのプログラムは、そこを狙っています。

午前中に開催

おそらく参加者の皆さんは、折角鎌倉まで来たのだから、TVで紹介されていた気になるレストランのランチやおしゃれなカフェとかに行ってみたいでしょ?だから良くありがちな地産地消のセラピー弁当はナシでOK。また、来たついでに観光もしてみたいでしょ?鎌倉のお寺は4時半頃に閉門していまいます。だから少し早めに開始して、早めに解散した方が良いと思っています。

四季折々の“ ”を楽しむコース設定

鎌倉は3方を山で囲まれていて、トレイルヘッドが寺社の境内脇にあります。

自分は四季折々の自然との出逢いを求めて3方の部分にあるトレイルを中心に駆け巡っています。レース志向は全くナシ。ランニングウォッチの数値も無関心。気の向くまま、思いのまま自然を楽しんでいます。だから季節ごとのトレイル周辺の見どころ、つまり は熟知しています。そういった強みを活かしたコース設定をしたいと思っています。だから、毎月同じ場所で開催することはしていません。

ちなみに、トレイルランニング中に出逢った風景は。2011年からfacebookページ「鎌倉ゆるゆるトレイルラン」に 日付つきでアルバムとして投稿してあります。

自然環境への配慮:持続可能な森林浴目標!?

森林浴でいちばん大切なのは、ガイドのスキル云々以前に、まずは自然環境だと思います。ガイドが手を変え品を変えてワークをやらせなくても、何もせずに(⬅これが難しい)そこに居るだけでも癒やされるからです。

自然の中に入ることは、心地よいことですが、多かれ少なかれ必ずインパクトを与えているということを忘れてはならないと思っています。1人で入れば1倍、2人で入れば2倍、30人で入れば30倍のインパクトがかかります!往復したら、更に✕2倍!団体割引なんてありません。

森林浴にとって大切なフィールドを持続可能にしていくためには、少しでも自然環境に対するインパクトを少なくするアクションが必要です。

そこで鎌倉トレイルセラピーとしては、「 持続可能な森林浴目標 」として、少人数制(Max.5人+ガイドのトシロー)で活動することにしています。

さらに、紙のチラシ、アンケート、資料は制作しないで、全てオンラインで行うことにしました。これによって微々たるものではありますが、ペーパレス化によって印刷に伴う環境負荷低減に取り組んでいます。

森林浴✕ヨガが一番好きなスタイル!

月に2回位は野ヨガ(トレイルサイドでのヨガ)のプラクティスをしています。でも自分はヨガの指導者ではありません。だから、将来的にはだれかとコラボして森林浴✕野ヨガのイベントを実現したいですね。SDGsに当てはめると、Goal 17:目標17 パートナーシップで目標を達成しよう でしょうか。

👆普段から独りでこんなことをやっています。

一期一会の鎌倉の自然
今この"旬"間との出逢いに感謝🙏


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